ファイルサーバ上のフォルダへの書き込み権限設定例†

自身のファイルサーバ上のフォルダに対し、他の生研アカウント利用者に書き込み権限を設定する手順を例示します。

【注意】

• アクセス制御設定は、Windows端末からのみ可能です。
  • ここでは、Windows10での設定例を示します。
  • macOSからの設定には、追加機能をインストールの上、コマンドラインから実行する必要があります。
• アクセス制御に関する詳細サポートは、電子計算機室ではいたしかねます。 下記「atmarkIT」の解説記事等を参考にしてください。

• 「Windows OS入門：第2回　アクセス制御リストACL (2/2)」

設定手順例†

電子計算機室（グループ名：cc）所属のfurutestアカウント利用者が、同じく電子計算機室所属のsktaroアカウント利用者にsharedフォルダへの書込権限を与える場合について説明します。

1. ファイルサーバ上の自身のアカウントのディレクトリ配下にある、共有したいフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
   
   
   
2. 「sharedのプロパティ」画面で、「セキュリティ」タブをクリックする。
   
   
   
3. 「編集」をクリックする。
   
   
   
4. 「sharedのアクセス許可」画面が開く。「追加」をクリックする。
   
   
   
5. 「ネットワーク資格情報の入力」画面が開く。「cc\[生研アカウント名]」とパスワードを入力し「OK」をクリックする。
   
   
   
6. 「ユーザ、コンピューター、サービス アカウント または グループ の選択」画面が開く。
   「選択するオブジェクト名を入力してください」欄に、書込権限を与えたい生研アカウント名「sktaro」を入力し、「名前の確認」をクリックする。
   
   
   
7. 「sktaro」アカウントのファイルサーバ上でのフルネームが表示される。「OK」をクリックする。
   
   
   
8. 「ユーザ、コンピューター、サービス アカウント または グループ の選択」画面が閉じ、「sharedのアクセス許可」画面に戻る。
   「アクセス許可」欄の「書き込み」行の「許可」にチェックを入れ、「OK」をクリックする。
   
   
   
9. 「sharedのプロパティ」画面に戻る。
   「sktaro」アカウントの書き込み許可欄にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックして画面を閉じる。
   
   
   これで、sktaroはfurutest所有の「shared」フォルダへの書き込みが可能となりました。