MacOS X 10.6.3 + Safari 4.0.5 でのSSL-VPNの利用例

  1. Safariを立ち上げ、URL(アドレス)として、https://vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp/ を指定します。ユーザ名とパスワードを入力するページが現われますので、計算機室の自分のユーザ名とパスワードを入力し、「Login」をクリックします。

  2. 「"vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp"からのアプレットが、お使いのコンピュータへのアクセスを要求しています。」というダイアログが表示されます。
    「この署名で"vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp"からのアプレットをすべて許可」にチェックを入れてから「許可」をクリックして続行します。

  3. VPN Client Downloader が起動し、Cisco AnyConnect VPN Client ソフトがダウンロードされ、インストールが始まります。初回だけはしばらく時間がかかります。

  4. インストールが完了すると以下のような画面になり、SSL-VPN接続状態になります。この時、メニューバーに Cisco AnyConnect VPN Client(以下、AnyConnect)のアイコンが表示されています。

    この状態で、すべての通信は、SSL-VPN経由となり、生研のネットワークに接続されているとみなされます。SafariのAnyConnectのページは閉じてしまってもかまいません。

  5. SSL-VPN接続を終了するには、メニューバーの AnyConnect のアイコンをクリックし、Disconnect もしくは Quit を選択します。

  6. 次回からSSL-VPN接続を行うときには、Safariで https://vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp/にアクセスするか、アプリケーションの Cisco フォルダにある Cisco AnyConnect VPN Client を起動します。

    この状態ではすべての通信はSSL-VPN経由となるため、同じLANに接続されている機器(プリンタやファイルサーバなど)との通信ができなくなります。SSL-VPNを利用しつつ、同一LAN上の他の機器とも通信したい場合は、SSL-VPN接続を行う前に以下の設定をしてください。

    1. メニューバーのCisco AnyConnect VPN Client から Preferences を選択します。

    2. 「Enable local LAN access」にチェックを入れます。


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