Windows 7 + IE8 でのSSL-VPNの利用例

以下に Windows 7 と InternetExplorer 8の組み合わせでの SSL-VPNの利用例を取り上げます。Windows Vista, Windows XPでも、ブラウザとして Firefox を使う場合もほぼ同じです。
  1. IEを立ち上げ、URL(アドレス)として、https://vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp/ を指定します。ユーザ名とパスワードを入力するページが現われますので、計算機室の自分のユーザ名とパスワードを入力し、「Login」をクリックします。

  2. 「この Web サイトは、`Cisco Systems, Inc.'からの`AnyConnect VPN Client'アドオンをインストールしようとしています。…」という警告が表示される場合があります。その場合は指示にしたがって、クリックして許可をしてください。

    もしくは、「アプリケーションのデジタル署名の検証に成功しました。このアプリケーションを実行しますか?」というウィンドウが表示される場合があります。その場合は「実行」をクリックしてください。

  3. しばらくすると、「VPN Client Downloader」が起動し、SSL-VPNクライアントソフト(Cisco AnyConnect VPN Client) がダウンロードされ、インストールが始まります。ユーザアカウント制御の警告が出る場合がありますが、「はい」を押して続行してください。

  4. インストールが完了すると以下のような画面になり、SSL-VPN接続状態になります。この時、タスクトレイに Cisco AnyConnect VPN Client(以下、AnyConnect)のアイコンが表示されています。

    この状態で、すべての通信は、SSL-VPN経由となり、生研のネットワークに接続されているとみなされます。IEのAnyConnectのページは閉じてしまってもかまいません。

  5. SSL-VPN接続を終了するには、AnyConnect のトレイアイコンを右クリックし、Disconnect もしくは Quit を選択します。

    SSL-VPN接続中 右クリックしてDisconnectを選択 SSL-VPN未接続
  6. 次回からSSL-VPN接続を行うときには、IEで https://vpn0.iis.u-tokyo.ac.jp/にアクセスするか、スタートメニューから、Cisco AnyConnect VPN Client を選択します。

    この状態ではすべての通信はSSL-VPN経由となるため、同じLANに接続されている機器(プリンタやファイルサーバなど)との通信ができなくなります。SSL-VPNを利用しつつ、同一LAN上の他の機器とも通信したい場合は、SSL-VPN接続を行う前に以下の設定をしてください。

    1. Cisco AnyConnect VPN Client の Preferences ボタン(Connect to: の右側にある)をクリックします。

    2. 「Enable local LAN access」にチェックを入れます。


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